日本語教師の宮崎です。
2月も終わりに近づき、ほとんどの学生の進路が決まりました。
大学に進学する学生、専門学校に進学する学生など様々です。
進学する学生の進学指導も日本語教師の仕事です。
ある日、学生の大学の志願書をチェックしているときのことでした。
卒業証明書を見ながら、入学年月日をチェック、「2061年」入学、願書も同じように書いてあるし
大丈夫・・・・・あれ?
2061年?今は201●年だけど・・・。
そう、その学生はネパールの学生で、実はネパールでは、西暦を使うこともありますが、多くはビクラム暦というものを使います。
なぜ西暦を使わないんだろう・・・と思いながら、カレンダーに目をやると、そこには「平成2●年」の文字が・・・。
そういえば、日本も和暦があったっけ・・・。
私たちもごく普通に「和暦」を使っています。日本語教師をしていると、自国の文化が異文化に見えてくることも多々あります。
みなさんも、このような体験はありますか。