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2013年2月15日

2月といえば

日本語教師の薄です。

2月ですね。
2月のイベントといえばバレンタインデーです。

日本のバレンタインデーと世界のバレンタインデーはちょっと違うということはご存じの方も多いかもしれません。

日本では女性から男性へチョコレートを贈りますが他の国では男性からという国が多いようです。

バレンタインデーの話を学生としていると国によってもちょっとずつ違うことが分かりました。

例えば中国の学生は「中国では男性が女性にバラを贈るんですよ。日本と同じで色によっも意味は違うんですが、数でも違うんです。1本のバラは『あなただけ』。9本のバラは『ずっと愛している』。だから99本のバラは『永遠の愛』なんです。」と話が止まらない・・・。

ネパールの学生は「ネパールでもバラを贈ります。チョコだけというのはあんまりないですね。ところで日本ではパーティーをしますか?恋人の日だから私も彼女とパーティーに行きます。学校休みじゃないんですよね。」と、パーティーが大好きな国らしい発言。

もちろん「学校は休みじゃありません。」と注意しましたよ。

スペインの学生は「恋人がプレセントをする日です。どちらからでもいいですね。プレゼントも何でもいいけど・・・。チョコを贈る人もいるけど、多いかな・・・。う~ん。」ということです。フランスの学生はバラを贈るのが多いかな~という話でした。

学生と話していると日本のイベントよりもかなり『恋人の日』というイメージが強く、バレンタインデーにかける情熱は日本のクリスマスに近いものを感じました。

同じイベントでも、国によって少しずつ違うんですね。

日本語教師をしていると世界のいろんな事情を知ることができて本当に面白いです。

余談ですが、中国の学生に私にもバラをくださいと言ってみたら「いいですよ。私いま肉屋のバイトしているからバラ(バラ肉)持ってきます!!」と、にやり。

・・・そのバラも大歓迎ですけどね。