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2013年2月12日

「日本事情」の授業

日本語教師養成講座で「日本事情」を担当している三島です。

 「日本事情」で取り扱うのは日本の現代社会でのさまざまな出来事や歴史などです。内容はちょうど中学や高校の社会科の授業で学ぶ歴史や地理、政治や経済などの公民に似た内容です。

 私は一応教壇の側に立ってはいるのですが、受講生の皆さんはさまざまな年代、職業を経験されて、中には海外生活の経験などをお持ちの方もいらっしゃいますので、それぞれの分野では私の知らないこと逆に教えていただくシーンも珍しくありません。

授業時間を忘れてしまうくらい興味深いお話で、私自身が楽しんでいます。 

また内容が中学高校の地歴公民と重なりますから、受講生の皆さんから「習ったことがあったなぁ。」「思い出しましたよ!」などの感想をよくいただきます。学生当時、社会が苦手だった、という方でも楽しく再学習していただけるような授業を心がけています。

ちなみにこの授業内容は大学受験を目指す留学生が受験する「日本留学試験」の「総合科目」対策授業でもそのまま指導できる内容です。自身の復習だけなく、日本語教師として教壇に立ったときにも必ず役に立ちますよ!