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2013年2月6日

節分2

日本語教師の池田です。

先週の金曜日、授業の最後の10分間で豆まきをしました。

初めに、節分について説明しておき、「鬼は外、福は内」と掛け声も練習しておきました。それから、小さい袋に入った豆を渡しておき、これを投げます。と説明しました。

説明した時には、「ふーん、そういうのがあるんだ」というような感じの表情で、あまり興味が無い様子でした。

しかし、実際に鬼役の先生が来ると、学生の表情が生き生きとした表情に一瞬で変わり、一斉に豆を投げ始めました。その表情の変わりように私はびっくりしましたが、さらにびっくりしたことは、いつの間にか小さい袋を開けて、豆を袋から出して一斉に投げたことです。

予定では、袋ごと投げて、うちに帰ってから食べるという予定でした。

(てっきりそのまま投げるだろうという考えと、説明不足だった私が悪かったのですが…)

その後は、掃除当番の学生がきちんと掃除してくれましたが、部屋が豆臭くなってしまいました。

午後の授業では、きちんと忘れずに袋から出さないで投げるように説明しました。

学生たちは、豆が12個くらいしか入っていないので、「12歳にしかならない」と少し不服そうでしたが、楽しんでいました。