日本語教師の田中です。
前回のブログに書きましたが、NILSでは1月生が続々と来日しています。
来日後の学生はまずプレースメントテストを受けます。
国で勉強している学生もいますが、なかにはひらがな、カタカナが書けない学生も…(これはちょっと困りますが)。「国で4ヶ月勉強しました」と言っている学生でさえ、ひらがなとカタカナがきちんとできない…。
オーラルテストでは発音がきれいなので「この学生はできるかも…」と期待したものの、名前が言えただけであとは全く…。
1年3ヶ月という短い時間しかないのに、大丈夫だろうか、と不安を覚えてしまうような学生もいます。
プレースメントテストのほかには新入生オリエンテーションで、日本で生活する際の諸注意や学校の規則や授業の受け方などを案内します。いろんな国から学生が来ていますので、それぞれの国にそれぞれの文化や習慣があります。日本の習慣とは異なることも多々ありますので、時間をかけてしっかり指導していかなければなりません。
来週から通常クラスがスタートします。早く日本が上手くなるよう私たち教師も気を引き締めて指導に当たらなければなりません。留学生のみんなも早く私たちと日本語だけで会話ができるよう頑張ってもらいですね。