日本語教師の田中です。
NILSでは冬休み前で教科書テストやまとめテストなどを実施しています。
これまで学習した内容ばかりですので、当然、定期テストのような感覚で80点、90点と得点して欲しいところですが、やはりそうはいかない学生もいます。
10月に入学したばかりの初級レベルの学生は半数以上が80%以上の得点率。しかし、不思議なことに非漢字圏の学生が中国人留学生を抜いてトップに!非漢字圏の学生も中国人学生に負けじとしっかり漢字の勉強に励んでいるんですね(NILSの漢字教育のレベルも高いんですけどね)。
もちろん全体の上位を占めるのは中国人ですが、ネパールやカナダの学生たちも「漢字」というハンデがありながらも上位に食い込んでいます。この調子で、しっかりと勉強を続けて欲しいものです。
テストはもちろん大事ですが、年内最後のイベント「年末会(クリスマス会)」に向けて、各クラスで出し物の練習も行われています。
もちろん授業の一環ですので、日本語の歌を歌ったり、ちょっとしたお芝居をやったりと、各クラス、アイデアを絞って出し物を考え練習しています。
今年も一ツ葉高校福岡キャンパスの生徒たちが一緒に参加してのクリスマス会です。一ツ葉生のダンスや歌のパフォーマンスも見られるということで、みんな楽しみにしています。
イベント終了後には、NILSと一ツ葉生徒との間でメアドの交換、なーんてシーンも毎年見られます。NILSには高校を卒業したばかりの学生もいますので、年齢が比較的近い一ツ葉生とは国籍こそ違うものの、お互い何か通じるものがあるのでしょうね。
今年のクリスマス会は来週の金曜日。イベントの様子はまた来週みなさんにお知らせします!