日本語教師の広瀬です。
わたしは短期の日本語学習者に日本語を教えています。
学習者の年齢や日本語のレベルも様々です。
わたしが日本語教師ってすてきな職業!!と強く思うのは学生の修了式の時です。
初めての授業では始めの挨拶「よろしくお願いします」すら、「???」状態だった学生が、修了式では緊張しながらも、自分の言いたいことを一生懸命日本語で発表します。
不安そうにちらちら先生のほうを見ながら頑張る姿を見ていると、親になったこともないのに親になったような気持ちになります。
心の中で「がんばれ、がんばれ」と言いながら、学生の成長をしみじみと感じます。
日本語教師養成講座の時のノートやあらゆる参考書、教科書を部屋中に広げて、脳みそをフル回転させて組み立てた授業内容が、「人」の知識になるって…素晴らしいことだと思いませんか(^^)?