NILS日本語教師の石田です。
外国語を勉強するとき、誰でも母語話者のように流暢に話せるようになりたい!と思うのでしょうが、たまーに、そうではない学生もいるようです。
アメリカ人のJさんは日本人の友達が多く、難しい話でなければスムーズに会話ができるのですが、どうしても気になるのが、言葉のアクセント。
英語話者独特の話し方がなかなか直りません。
そんなJさんが、ある日こんなことを言いました。
「私はアクセントを直さなくてもいいと思っています。だって、外国人が日本人みたいに話したら可愛くないでしょ?」
へ、、、へえーっ!!!
なんだか呆気にとられてしまいました、、、
確かに、つたない日本語で話す外国人を見ると「可愛い!」と思ってしまいますが、それを狙っていたなんて、、、
でも、それもJさんなりのコミュニケーションの方法なのかもしれませんね。