日本語教師の薄です。
先日「靴」の数え方を教えました。
私 :「靴は 一足、二足、、、『足』の漢字を使って数えます」
学生A:「じゃぁ、靴下も『足』を使っていいですか?」
私 :「はい、いいですよ」
学生K:「先生!靴下は『足』を使いますから、手袋は『一手、二手』を使って数えますか?」
私 :(おーっ、、、さすが外国人!発想がユニーク!手袋の数え方?なんだろうなぁ。『~手』じゃないことは確かだけど、、、。)慌てふためく私、、、。
私 :(一対?・・・ん~、なんか違うな。 一つ?・・・きっと別の数え方があるよね。
一組!?・・・自信ないなあ、、、。ついに) 今度調べてきますね。
と言ってしまいました。まぁ、こういう展開も時々は許して欲しい、、、。
うちへ帰って、調べたところ、手袋の数え方は『~双』他には、『対』や『組』、『揃い』そしてなんと『足』も使うそうです。
さて、手袋の数え方がわかったことはわかったのですが、手袋がたくさんあったりする状況や、手袋を数えるということがあまり日常的ではないからでしょうか、何だかピンときません。
一度にたくさん買って数えることがある手袋として軍手がありますが、これは左右兼用なので私だったら、「~枚」を使うと思います。
手袋の数え方についてこんなに考えたのは初めてだったし、ずっと知らないままだったかもしれない自分の国の言葉を、外国人である学生とのコミュニケーションをきっかけに知ることができ、ちょっとおもしろい経験をしました。