日本語教師の薄です。
今日はNYAの講座について・・・。
「上級理論」「上級実習」が先日修了しました。
「上級」ですから、「中級実習」より教材も対象学生もレベルが高くなります。
「上級」が始まってすぐは、受講生の方が『もう、ダメです・・・。』なんて弱音を聞くこともありました。教案(授業の流れを書いた、いわば『脚本』?のようなものです。)を作り上げていても、よくないと思って思い切り破り捨て(本当に破ってはいないでしょうが・・・。)初めから書き直したという方もいました。
私も授業に参加しましたが、受講生の授業はどの方も講座で習ったベースの形の中に「自分らしさ」が溢れる授業でした。
みなさん、他の人は真似できない授業をする力を獲得されたと思います。
これは「日本語教育の現場」で働く上で、かなりの武器になると思います。
参加したモデル学生も「どの先生も個性的でおもしろい授業だった。」とコメントをくれました。
また、今回の「上級実習」で2名の方が、420時間のカリキュラムを全て修了されました。NYAで学んだことを活かして、活躍されることを期待しています。
日本語教師は本当に「やりがい」がある仕事だと思います。
がんばってください!