日本語教師の渕田です。
今年も7月生がやって来ました!
(NILSでは年4回、4・7・10・1月に学生を受け入れています)
これまで、何度も新入生を見て来ましたが、その度に「そうなのか!」とか「いいなぁ」と思わされることがあります。
今回やって来た学生の中に、アメリカから来たSさんという人がいます。
日本は初めてらしく、いろいろと驚いたり、感動することがあるようです。
まず、物価。
先日、日本のスーパーへ行ったときのことを興奮気味に話してくれました。というのが、「先生、しめじが安いです!!」
なんでも、国では、しめじ1パックが700円近くもするそうで、100円もしないしめじにひたすら驚いていました。
また、授業中のこと。
「電話」の「電」の漢字を勉強していた時です。
「電」は上の部分が「あめ」で下が「かみなり」の意味で、「電」は’electricity’なんですよ、と説明すると、目を輝かせながら頷いていました。
こんな反応をしてくれると、こちらも嬉しくなって「ああ、よかったなぁ」と思えるんです。
これから、新入生達はどんなことを経験し、どう感じるのでしょうか。
みんなのこれからの生活が楽しみです。