今日は矢野が担当します。

日本語学校を卒業して帰国した学生の中には、手紙で近況を知らせてくれる人もいます。その後の日本語の上達もわかり、日本語教師をしていて嬉しく思うことの一つです。

先日はスイス人の学生から小包が学校に届きました。箱を開けてみると、中にはチョコレートと封筒が10枚ほど。よく見るとこの封筒、表がクイズになっているのですクイズの答えが各教師の名前に因んだものになっていて、封筒を開けるとその先生宛のメッセージが入っているというものでした。もう帰国して1年にもなるのに一人ひとりのことを思い出しながらクイズを考えてくれたこと、さらにもらった手紙にも感動しながらチョコレートをおいしくいただきました。

日本語教師になるとこのような海外との深い縁を日々感じられるようになります。大きなやりがいのひとつです。