NILS日本語教師の石田です。
先週、4月に来日した学生達に動詞の「て形」を教えました。
「て形」というのは、日本語の動詞の活用の1つです。
貸す→貸して
開ける→開けて
来る→来て
「ペンを貸してください。」や「窓を開けてください。」のように何かをお願いするときに必要ですよね。
とっても大切な活用です。
日本人なら学校で習わなくても「貸す」のて形は「貸して」だとわかるものですが、外国人はそうじゃありません。
「て形」には日本人も知らないちょっと複雑なルールがあって、「ちょっと手伝いてください。」や「ひらがなで書ってください。」などの間違いは日常茶飯事です。
私達日本語教師も、学生達も、いつまでも「て形」に悩まされています、、、、