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2021年12月23日

日本語教育機関もIT化が進みます!

こんにちは、日本語教師養成講座 ニューヨークアカデミー東京代々木校の坪井です。
ニューヨークアカデミーでは、10月開講のコースがスタートして早2か月が経ちました。zoomを使ったオンラインライブ授業と対面授業のハイブリッド授業を提供しています。今年度3月末までは一部科目をzoomでの双方向授業で実施しています。
本格的に寒くなってきましたし、外出するのも…という方にはニューヨークアカデミーのオンラインライブ授業で春までの授業は先取りできますよ!
さて、先般、日本語教育機関への国からの支援予算が固まりました。
現在も来日を心待ちにしている数多くの日本語学習者に向けた、オンライン授業の設備やカリキュラム・システム整備に充てられます。
こうした支援を基にして、より日本語教育機関もIT化が進むことが期待されています。

日本語教師の側ももちろん昨今の求人では当たり前のようにPCスキルであったり、オンライン授業のスキルが求められています。
ニューヨークアカデミーの修了生の中には、授業でPCを使って教案を作成したり、プレゼン資料を作成したり、模擬授業でスライドを使用して行ったりする中で、自然とスキルが身に付いたという声も多く頂いています。

普段の授業の中でも、講師とのやり取りが多く、その中でもzoomの操作や、画面の共有の仕方、効果的なオンラインでの話し方など様々なスキルを吸収することができるのもニューヨークアカデミーのオンラインライブ授業の魅力です。
そんなオンライン授業を受講した受講生さんのコメントをいくつか紹介します。

授業の感想①

映像あり、ブラス教材ありで興味を持って学習できます。授業のスピードも早すぎず落ち着いて受講できます。

興味を持って受講して頂けているようでよかったです。文字だけの学習だと、なかなかイメージ湧かない部分もあるので、参考動画や、イラスト・グラフなど視覚的にも学習できるよう、講師陣も工夫しています。
これからも頑張っていきましょう!

授業の感想②

グループセッションやチャットの使用で、効率良く授業を受けることができています。

グループワークが多いこともニューヨークアカデミーの授業の特長です。
受講生同士で意見交換できる機会を授業中に多く取り入れられるように各先生工夫されています。
対面だと隣席の決まった相手としか話さないといったことが多いですが、ランダムで振り分けることもあるので、話したことのない方の意見も聞けるというのは、このオンラインライブ授業の魅力の一つです。

授業の感想③

日本語を学ぶ外国の事情や日本語能力テストのことがよくわかりました。対面と変わらず集中して取り組めています。

諸外国での日本語教育の概況や日本語能力を測る試験は検定試験にもよく出題される項目ですし、先々日本語学習者への指導の際にも知っておかなければいけない情報ですね!
実際に受けて見られて、レベルが高くなると、?となる問題も中にはありますよね。将来、指導に当たる学習者の試験勉強サポートもできるようにこの後の授業も引き続き頑張っていきましょう!

などなど…実際に受講したらイメージが変わった!と話される方が多く、大好評です!

やはり、オンライン上ですので、画面をずっと見ているのは、疲れる、集中を続けるのが難しい、といった問題はつきものです。
「先生の説明を聞く」 → 「解いてみる」 → 「意見交換したり、発表する」 → 「解説や補足情報を聞く」 といったサイクルをこまめに繰り返すことで、より授業への集中力も高まりますし、何より、ご自身で考えたり、意見交換することで記憶の定着度合いも高まります。
今後もニューヨークアカデミーのオンラインライブ授業は工夫を重ねながらよりよい授業を提供していきます。

ニューヨークアカデミーでは1月や2月からの途中入校も可能です。ご検討の方は、まずは説明会にご参加下さい!

コチラ⇒https://www.ny-academy.com/briefing/

ちょっと話だけでも聞いてみたい、という方も大歓迎です。

次回のブログもお楽しみに~♪♪