NILS日本語教師の石田です。 日本で天気予報を見ると「乾燥注意報」や「波浪注意報」に始まり、「今日は花粉が多い」、「今日は洗濯物が乾きにくい」など、ずいぶん細かい情報を得ることができます。 授業で「注意報」にふれたとき、フランス人でオーストラリアに留学していた学生Rさんは「日本の天気予報はそんなことまで教えてくれるんですか!」とびっくりしていました。 今まで天気予報はこんなものだと思っていたので、Rさんに「日本人は細かいですね~」と苦笑いされ、そうなんだ~と納得してしまいました。国民性ってこんなところにも出るんですね。 異文化は学生だけが体験しているのではなく、私たち日本語教師も日々たくさんの異文化に触れています。 |
2012年5月30日