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2021年7月31日

異文化体験の際の意識や態度 -日本語教育能力検定試験-

こんにちは、日本語教師養成講座 ニューヨークアカデミー横浜校の坪井です。
今回も日本語教育能力検定試験の類題とニューヨークアカデミーの検定試験対策講座のご紹介です。

日本語教育能力検定受験を予定されている方向けにニューヨークアカデミーでは、
日本語教育能力検定試験 直前対策講座》をオンラインで実施します。
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ニューヨークアカデミーの検定合格率は、全国平均を上回る44.4%!
検定試験前の総仕上げに、日本語教育能力検定試験 直前対策講座 の受講をオススメします。

 

さて、今回も日本語教育能力検定試験で頻出の内容について、紹介していきます。
今回も頻出の項目を紹介します。

問題 「異文化適応」の方略の一つの、「分離」の説明として正しいものは次のどれでしょうか。

1 文化的アイデンティティと特徴は保たれていないが、異文化の集団と関係は保持されている状態
2 文化的アイデンティティと特徴が保たれておらず、かつ異文化の集団との関係も保持されていない状態
3 文化的アイデンティティと特徴が保たれてはいるが、異文化の集団との関係が保持されていない状態
4 文化的アイデンティティと特徴が保たれ、かつ異文化の集団との関係が保持されている状態

 

正解は、3番です。

異なる文化に接したときの意識や態度について4つのパターンがあると説いたのはベリーでした。
「分離」は、「これまでの文化を維持し、新しい文化との接触を積極的に回避すること」でしたね。

ニューヨークアカデミーでは、「異文化理解・心理」という科目で異文化トレーニングの方法や異文化接触・コミュニケーション論についても学びます。

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次回のブログもお楽しみに。