こんにちは、日本語教師養成講座 ニューヨークアカデミー代々木校の坪井です。
来週、7月5日(月)より、日本語教育能力検定試験の出願がスタートしますね。
検定受験を予定されている方は、8月2日の月曜日までの申し込みですので、忘れないように申し込みされてください。
願書の購入は、凡人社のwebページか、全国の主要な本屋さんで購入可能です。詳細は日本語教育能力検定試験のwebページを確認してください。
また、令和4年度実施分からは、文化審議会国語分科会が取りまとめた「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)改定版」のp.43「日本語教師【養成】における教育内容」に準じた出題範囲へ移行される予定だそうです。
より、養成段階で必要とされる知識の内容を問う問題が追加されることが見込まれます。
来年、2022年での受験をお考えの方は、早めに学習をスタートし、対策しておいた方がよさそうですね。
さて、今年、検定受験を予定されている方向けにニューヨークアカデミーでは、
《日本語教育能力検定試験 直前対策講座》をオンラインで実施します。
日程や時間帯など詳細はお問合せください。
→ https://www.ny-academy.com/contact/
日本語教育能力検定試験で頻出の内容について、本ブログでも紹介していきます。
今回は、試験Ⅰで頻出の文法項目を紹介します。
次の、【 】内で示した観点から見て、他と性質の異なるものを、選択肢①~⑤の中から一つ選んでください。
【「を」の用法】
1 故郷を離れて5年が経つ。
2 来年、大学を卒業します。
3 毎朝6時に家を出ます。
4 友達と映画を見ます。
5 部屋を出ないでください。
「を」の用法には、大きく、3つありました。
① 動作・作用の対象・目的
② 通過の場所や経路
③ 出発点・起点
この観点で見ると、4のみ、動作の目的になっていますね。
他は、③の「出発点・起点」に当てはまります。「から」で置き換えてみると見分けがつきやすいですね。
ニューヨークアカデミーの検定直前対策講座では、検定試験に頻出の内容を凝縮した内容で、合格に近づけます。
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