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2021年6月26日

日本語が話せるようになるには・・・

こんにちは。福岡に2校、関東に2校展開している日本語教師養成講座「ニューヨークアカデミー」の岡本です。

福岡は昨日までは晴れていたのですが、本日は一転梅雨空となっています。

福岡にある大橋校では、本日より「語彙・表記」という授業が始まりました。

「語彙・表記」という授業は、言葉(漢語や和語、外来語など)の特徴や文字の表記(ひらがな・外来語・送り仮名など)の特徴やルールなどを学ぶ授業です。

初回の授業では、「そもそも語彙とは何か」や「語彙の計量」などについて学んでいました。

そうした授業の中で、「そもそも日本語が日常会話程度に話せるようになるには、どのくらいの語彙数が必要か」ということについて考える時間がありました。

みなさんは、どのくらいの語彙数が必要だと思いますか??

日常会話程度の語彙数の必要性については、「カバー率」というもので知ることができます。

国立国語研究所の調査によると、日本語で日常会話の約96%カバーするのに、なんと!!約22,000語必要だと言われています。すごい語彙数が必要ですね( ̄▽ ̄)

ちなみに、英語などの欧米の言語では、約5,000語で日常会話の約90%以上をカバーすると言われています。

日本語を理解するには、膨大な語彙数が必要だということです。

なぜ、日本語は日常会話程度話せるのに、膨大な語彙数が必要なのかというと・・・・

理由として、次のようなものが考えられます。

①敬語(尊敬語、謙譲語、丁寧語)など待遇表現が発達している。
②オノマトペ(擬音(声)語、擬態語)が多く、特に擬態語は豊富である。
③性差、地域差、話し言葉と書き言葉などの立場や役職などで使う言葉が豊富にある。

確かに、敬語はあるし、オノマトペもあるし、書き言葉と話し言葉で違うしなどなど、日本語は使い分けが大変ですよね。

みなさんは、語彙数の豊富な日本語を教えなければなりません。そのためには様々な知識が必要になります。

420時間修了を目指した「420時間マスターコース」では、日本語に関する知識を養う理論科目+実践力を養う実習科目を体系的に学び、修了後は日本語学校や海外の日本語教育機関などに就職できます!!

みなさんも語彙が豊富な日本語を学び、日本語を教える日本語教師を目指してみませんか??

さて、ニューヨークアカデミーでは、授業の様子も見学いただけます。一緒に説明会も開催中です♪♪

興味がある方は、ぜひ下記のURLからお申し込みください。

説明会は、ほぼ毎日実施しています。
都合がどうしても合わないという方は、ご都合を聞いて、日程調整することも可能です。また、お時間のご都合に合わせて行いますので、ちょっと聞きたいという方の参加も大歓迎です!

https://www.ny-academy.com/briefing/

その他、ひとまず資料請求を・・・という方もお待ちしております。

資料請求はコチラ⇒ https://www.ny-academy.com/contact/

次回のブログもお楽しみに~♪♪