NILSの日本語教師渕田です。
5/3、NILSの学生30名ほどと一緒に「博多どんたく祭」のパレードに参加してきました。
NILSでは、毎年「博多高砂連」の方々と共に参加させていただいています。
高砂連の方々が、三味線や太鼓、鐘を打ち鳴らす後ろで、学生たちがしゃもじを鳴らして行進するというものです。
毎年、準備できる学生には民族衣装を着てもらって参加しています。
今年も中国人の学生にチャイナドレスを着てもらいました。
最初は、恥ずかしいと言ってなかなか着ようとしませんでしたが、いざ着てみると、やはりよく似合っていました。もっと自国の文化に自信と誇りを持って!
ところで、みなさんは「どんたく」の意味をご存知ですか?
祭の日、ある学生が「先生、『どんたく』はどういう意味ですか」と質問してきました。
私はおととしも同じ質問をされて、答えられなかったという苦い経験があり、意味を知っていたので今回は大丈夫でした。
ちなみに、私は「『どんたく』はもともとオランダ語の’Zondag’(日曜日、祝日)ということばから来ているんですよ」と説明しました。すると、「オランダ語なんですか!?」とびっくりした様子でした。
日ごろからことばの意味や由来を考えていると、この仕事、けっこう役に立つことが多いですよ。