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2021年1月22日

日本語教育能力検定試験に合格するには!?

こんにちは、日本語教師養成講座 ニューヨークアカデミーの坪井です。

今回は日本語教育能力検定試験に見事合格された方の声を紹介します。
勉強方法も教えて下さったので、これから始めようという方にもとても参考になりますよ!

勉強を始めた時期

420時間講座を受講する前から検定試験の受験を考えていたので、いつも試験内容を意識して授業を受けていました。特に、過去問に早めに取り組んだ方がよいというアドバイスを受けて、授業が進んだところからチャレンジしていました。

これはとても参考になりますね。知らない分野でいきなり過去問題に取り組んでもちんぷんかんぷんです。授業をうまくペースメーカーにしつつ、過去問題で授業の内容も思い出しながら解くことでより定着しますね!

特に力を入れたところ

試験Ⅱは、ちゃんと対策をすれば高得点が取れるとの経験者からアドバイスされていたので、
①自分なりの過去問の分析
②聞き取った音やアクセントを自分でも言えるまで反復練習
などを納得いくまでしました。おかげで、36点/40点取れました。

勉強方法

過去問6年分を3回しました。
1回目はそのまま自力でやって採点し、当時の素の実力を確認。
合格目標点まであとどれくらい伸びればよいかの目安となりました。

2回目は、前回間違えたところを赤本や解説をチェック。選択肢の正・誤の理由、自分が間違えたところの確認など、詳しく内容を見ていきました。
苦手なところや混同しやすいところをノートにまとめる作業も並行して行いました。

3回目は、6年分の同じ区分のところを連続して解答。例えば、言語一般なら、6年分の言語一般を通して。
これをすると、これまでの出題の傾向がつかめますし、出題者の意図がなんとなく分かるようになります。過去問の出題内容から区分のまとめを自分なりに作ったらいいかも・・・なんて思いました。時間がなくてしませんでしたが。

来年受験する方へのメッセージ

2020年の問題は、問題文、選択肢とも、とにかく文字量が多い印象でした。
ただ、直感的に解ける問題はあまりありませんので、読む→考える→解答をてきぱき進めないと最後まで行きつきません。経験して思ったのは、本当に時間が足りないということです!
ですので、日頃から試験の時間を意識して臨むことが大切です。

勉強方法は人によって向き、不向きがあると思いますので、自分なりのやり方を早めに見つけるのがよいと思います。NYAから多くの方が合格されるのを祈っています。

 

体験談ありがとうございました。やはり早めの対策学習開始と、繰り返しがポイントですね!

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