こんにちは、日本語教師養成講座 ニューヨークアカデミーの坪井です。
今回も日本語教育能力検定試験について、紹介します。
日本語教師として、国内の日本語学校で勤務する際に必要な要件として、
1)大学・大学院で日本語教育学を履修
2)大卒+420時間の養成講座を修了
3)日本語教育能力検定試験に合格
のいずれか1つを満たす必要があります。
3)の検定試験合格から日本語教師を目指す方も年々増えてきています。
合格率は、今年度の最新の発表で、9,084人が受験し、合格者は2,613人、合格率は約28.7%となっています。この試験は合格点というものが存在する試験ではなく、合格者数がある程度決められた試験です。全体の中での位置で合否が分かれます。
この試験は出題範囲が多岐に渡るというのが特徴です。
日本語教師として、学習者に指導ができるというお墨付きが得られるので、当然と言えばそうなのですが、
言語に関する一般知識はもちろんのこと、音声学、教授法、評価の仕方、異文化理解、心理学の基礎知識などなど、学習分野が多岐に渡る試験です。養成講座に通わずに独学だと、なかなかはかどらないという声をよく耳にします。
実際にどんな問題かというと…。
例題
次の4つの縮約語のうち、【 】内の観点で見て、他と性質の異なるものはどれでしょう?
【縮約語の構成】
1 コンビニ 2 デジカメ 3 ファミレス 4 エアコン
例題
次の5つの熟語のうち、【 】内の観点で見て、他と性質の異なるものはどれでしょう?
【語構成】
1 洗顔 2 読書 3 停電 4 投球 5 作文
最初の試験Ⅰの部分ではこのような問題も出てきます。
普段日本語を使っていますが、こう聞かれると悩みますよね…。
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次回のブログもお楽しみに~♪♪