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2020年11月20日

中国で日本語教師をするには・・・

こんにちは。日本語教師養成講座「ニューヨークアカデミー」の岡本です。
今週は11月中旬にも関わらず25℃と、ずいぶんと暖かい日が続いていますね。
一方、新型コロナは、関東や関西を中心に、連日増えているようです😱
体調管理の難しい季節ですので、みなさまも「うがい・手洗いの徹底」・「3密をできるだけ避ける」など、十分気を付けてお過ごしくださいませ。
さて、アフターコロナに備えて、日本語教師を目指そうという方も多くいらっしゃると思います。

日本語教師といったら、なんといっても”海外で働くことができる仕事”というのが魅力ですよね❗❓
そこで、前回の韓国に引き続き、今回は「中国で日本語教師をするには、どうしたらいいのか。」についてお話ししていきたいと思います。

 

●中国での日本語学習者数は、世界一✨

国際交流基金のデータによると、中国の日本語学習者は、なんと約100万人😲😲と、世界一の日本語学習者数です(国際交流基金「海外の日本語教育の現状-2018年度 日本語教育機関調査-」より)。前回紹介した韓国の約2倍近くの学習者が中国にいます。

全世界の日本語学習者の約26%が中国ですから、すごいですね❗❗

●中国で日本語教師になるためには・・・
基本は、日本国内で求められる日本語教師の要件と同じです。
つまりは・・・

①大学や大学院で日本語教育を主専攻or副専攻

②四大卒+420時間修了

③日本語教育能力検定試験合格

以前は学歴不問でしたが、就労ビザ取得のために、四大卒が求められることも多いみたいです。
また、就労ビザ取得の関係で、年齢の上限を「65歳以下」を雇用条件としているところも多いようです。
中国語については、授業では日本語を使って行うので問題ありませんが、生活する上では、日常会話程度の中国語は話せるといいかもしれませんね😊

●その他(給与面や待遇面など)

気になる給与面ですが、採用される日本語教育機関によって異なりますが、一般的に中国の大卒者よりも良いところが多く、住居も無償で提供してくれたりすることもあるので、比較的良いですね😆😆

中国に関しては、日本語学習者も日本語教師も多いですし、求人も多く出ています。(今年の5月~6月に、日本で緊急事態宣言が出ていたころも、中国の求人が多くありました。)

また、意外と未経験の方でもチャレンジできる学校も多いですので、中国で日本語教師をするのもいいかもしれませんね。
NYAの受講生・修了生の中には、中国国籍の方、あるいは日本に帰化した方などが、多く受講・卒業しています。
中国で日本語教師をしたいなと思っている方は、ぜひNYAで420時間修了を目指してほしいなと思います。

当校では、日本語教師の仕事に関しての疑問点、またNYAについてのご不明な点等がありましたら、一度説明会に参加していただくことをおすすめしております。

東京代々木校に関しては「オンラインで説明」、福岡の大橋校・博多校に関しては、「大橋に来校での説明」もしくは「オンラインで説明」のいずれかから、ご選択いただけます。

★説明会・授業見学もお申込みはコチラ
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それでは、次回のブログをお楽しみに~♪♪