NILS日本語教師の石田です。
先日学生２人に「どこでケーキを作ることができますか？」と聞かれ、市の施設の調理実習室を紹介しました。
私が予約した方が早いな…と思いましたが、いやいや、２ヶ月頑張って勉強したんだから、学生に予約させてみよう！と思い、申し込みの電話番号を教えて連絡するように言いました。
名前／連絡先／いつ使うか／何時から何時まで使うか／何人で使うか
これだけ言えるように練習させると、数日後「予約ができました！嬉しい！」と笑顔で報告してくれました。
しかし、電話でよくわからないことを言われた…とSOS。私がもう一度電話してみたところ、現地へ行って申込用紙を書かなければならないとのことです。
本人たちに事情を説明して地図を渡すと、数日後に「申込みができました！やった！」とまたまた笑顔の報告。
そして今日、「先生、ケーキができました！！！」と満面の笑みで駆け寄ってきました。そんな可愛らしい２人の学生を見て、やっぱり自分でやらせて良かったなと感じました。
「あいうえお」から勉強を始めたった２ヶ月ですが、日本語を使って調理室を予約し、ケーキを作ることができた彼女達。
２人の達成感いっぱいの笑顔を見ると、私も嬉しい気持ちになりました。
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