皆さんこんにちは。日本語教師養成講座ニューヨークアカデミーの坪井です。

去る4月22日、文部科学省から「外国人留学生在籍状況調査」が報道発表されました。

昨年5月1日時点での数字ですが、国の方針の「留学生30万人計画」を学校に在籍している人数の点でも達成しております。留学ビザで教育機関に在籍している学生さんは全体で31万2,214人という調査結果が発表されています。
国別に見てみると、中国124,436人、ベトナム73,389人、ネパール26,308人、韓国18,338人、台湾9,584人とアジア圏を中心に伸びていますね。

日本学生支援機構「外国人留学生在籍状況調査」より

 

上のグラフからも分かる通り、日本語教育機関（日本語学校など）については在籍数が昨年5月は前年を6,000人弱割り込んでいますが、7,8年前と比較すると実に３倍弱の人数です。
以前のブログでも紹介しておりましたが、国内の日本語教師数は横ばいが続いており、求人数も増加傾向にあります。日本語教師を目指すならこういった時期ですが今がいい時期と言えます。

ただ、コロナの影響で外国人留学生が来日できず、来年の状況は不透明です…。そんな中、代わりに増えてきているのはオンラインを使った授業です。ニューヨークアカデミーでもライブ授業（オンライン）を行っております。

海外で現地にいる学生さん、特に欧米圏の学生さんとは時差の関係もありなかなかオンラインで繋ぐことが難しいですが、YouTubeの動画を配信して日本語学習に役立ててもらうなど日本語学校それぞれ工夫して授業を提供している最中です。
こういった大変な中でも日本語を勉強している学生さんはたくさんいます。彼らが無事に日本に来れる日が早く来るといいですね！

ニューヨークアカデミーは日本語教師に興味のある方、目指してみたいという方にまずは授業見学や説明会の参加をお勧めしております。説明会はしばらくオンライン上で行うようにしておりますので、安心です。
ネット環境に合わせた形で行いますので、お気軽にお問合せ下さい。

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次回のブログもお楽しみに～♪♪