皆さん、こんにちは。日本語教師養成講座ニューヨークアカデミーの坪井です。
福岡県の大橋校では初級実習がスタートしました!
この初級実習、どういった科目かといいますと、初級レベルの日本語学習者にどのように日本語を教えるのかを学んだあとに、NYAの受講生さんが先生として、実際の留学生を相手に授業を行うという、いわば日本語教師デビューに向けての登竜門的な科目です。
半年コースでお通いの受講生の皆さんは初めての実習で、開始前は毎回ほどよい緊張感に包まれます…。今回の実習も初日が無事に終わり、担当の先生が「私も初級クラスの授業を久しぶりに担当したくなりました!🤗」と言っておられました。
受講生さんの素晴らしい授業に触発されたようです!
NYAでは実習本番に至るまでの授業が本当に手厚い内容です。担当講師による教案のチェックに始まり、模擬授業、教材作成アドバイス、受講生の皆さんも忙しい時間を縫って、教材を準備されています。
また実習科目については少人数制で人数を絞って実施しておりますので、1人当たりの授業練習時間も十分確保しております。
さて、初級と言えば、先日から続々と1月から入学する留学生が日本に来日しています。
空港に出迎えに行くと、日本語学校のプラカードを持って出迎えしているスタッフさんをよく見かけます。
まさに初級レベルの学生さんが多く、初めて日本に来られる方もいらっしゃいます。
そんな中、最初に留学生が直面するのが、カタカナの表記多すぎ問題です😥特に欧米系の学生さんは「ひらがな分かります!漢字も少し大丈夫!でもカタカナは…🤷♂️」という方も少なくありません。けっこう街中の看板やスーパー(すでにカタカナ!)の商品名などにもカタカナがたくさん使われていて、そこに四苦八苦するようです。欧米方からしてみたら、そもそもなんでカタカナがあるの?状態です。例えば、ボールというカタカナ表記でも、とても興味深くかつ日本語の発音なので難しいとよく言われます。
カタカナの歴史や意義を学ぶと理解してくれますが、最初の取っ掛かりは大変です。
最近は平仮名・カタカナ・漢字もアプリ等で勉強できる便利な世の中になっています。
英語の単語と結び付けたイラスト付きのカナ練習帳もありこういったもので練習される方が多いようですよ!NYAの授業ではこういった実際の現場で役に立つ教材やアプリも紹介しています。
養成講座では日本語の文法だけでなく、表記や音声学についても勉強します。勉強事ですので、専門用語も飛び交いますが、今まで思いもしなかった日本語の仕組みに気付ける内容です!
これから養成講座を探される方はぜひ一度NYAの授業をご見学下さい!お待ちしております😆
このブログをご覧になり、当校について気になった方は、ぜひ資料請求や学校説明会・授業見学にご参加ください。
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次回のブログは、2020年1月21日(火)に更新予定です。
次回もお楽しみに~♪♪