スタッフブログ

2018年2月13日

進学指導ラストスパート

こんにちは。NILSでは、進学に向けて、学生も先生もラストスパートをかけています。
今春卒業する学生のほとんどが大学や専門学校に進学を希望しています。この時期になると多くの学生が進学先を決定しているのですが、まだ決まっていない学生も…。

留学生の受験シーズンは昨年10月から始まっていて、一部の専門学校では、昨年末までに募集を打ち切るところもあり、留学生にとっては厳しい状況と言ってもいいかもしれませんね。どの学校でもよければ、進学先はいくらでもありますが、将来、日本で就職して頑張りたい、と考えている学生も多くいます。しっかりと勉強して、就職するためには、「どこでもいい」というわけにはいかないのです。
NILSでは、2年生に進級すると、進学ガイダンスなどに積極的に参加して、学生たちは自分が学びたいことが学べる学校のブースでしっかりと話を聞いて、日本語学習のモチベーションを上げ、将来に向けて目標をしっかりと設定していきます。希望の学校に合格できない学生も毎年いるのですが、それでもめげずに、チャレンジしています。

ところで、「留学生の受験って、どんなの?」って思っている方も多いですよね?
大学や専門学校によってさまざまですが、日本留学試験や日本語能力試験を受験しておかなければならない学校もありますし、受験当日に日本語能力を確認する試験などを実施する学校もあります。
そんな中、ほぼすべての学校で実施されているのが「面接」。これは受験者本人の日本語能力やコミュニケーション能力を直接確認できますからね。NILSに限らず、多くの日本語学校ではこの面接に向けて練習をやっていると思います。
私たちもしっかり練習をさせて受験に臨ませますが、過去には本番で緊張しすぎて、何も話せず不合格となったケースも…。
幸い、今年はそのような事例はまだありませんが、私たち日本語教師も、そして学生も気を緩めず、合格を目指してい来たいと思います!