こんにちは。日本語教師の薄です。
卒業生がふと連絡をくれる時があります。
この前も2年前に卒業した学生から、
「先生、やっと今年、大学の奨学金をもらえるようになりました!」
と報告がありました。
この学生は非漢字圏の学生で、1年生の時は講義についていくのがかなりつらかったということです。しかし、日本人の学生と仲良くなり、サポートをしてもらいながら1年間かけて大学の講義に慣れて行ったそうです。
「今は大学生活もだいぶ楽になりました。これもNILSの先生たちのおかげです。感謝しています!」
と、日本語教師冥利に尽きるメッセージをもらいました。
外国人が日本で生きるための重要なツールを教える日本語教師という仕事を誇りに思える出来事でした。
卒業生たちが、さらに日本で大きく活躍してくれることを楽しみにしています。
2016年5月31日