こんにちは。日本語教師の吉野です。
私は現在、週4日、福岡市内の日本語学校で日本語教師としても働いています。とはいっても、昨年9月にニューヨークアカデミーの420時間マスターコースを修了し、10月に日本語教師デビューしたばかりなので、まだまだ日々勉強、毎回ドキドキしています。
さて、先日のあるクラスでの出来事。そのクラスは中国人、韓国人、ネパール人、ベトナム人の混ざった総勢18名で、とてもおしゃべり上手で明るくて、でも時々するどい質問も飛んでくるなど、楽しくもあり、いい緊張感もあるクラスです。
前日までの授業で敬語を勉強して、「校長先生がいらっしゃいます。」や「先生のうちに参ります。」などを言えるようになり、さぁ今日は「~に勤めております。」「~から参りました。」など、丁寧に自己紹介をできるようになろう!と授業を始めました。
「私は〇〇と申します。」の練習中、みんなが上手に言っていくなか、A君が間違って
「私はAと思います!」
と張り切って言い、みんな爆笑^^
「変です!^^」 「自分のこと…と思います~!?^^」 などなど。
なんてことのない授業中の一コマですが、ふと考えると、その間違いを面白いと笑えるってことは、それだけみんなしっかりと日本語が身についているということ! そう思うと、みんなどんどん吸収して成長しているだなぁ、と新米日本語教師の私は一人とっても感動したのでした☆