こんにちは。日本語教師の平田です。
夏休みが終わり、そろそろ受験シーズン。専門学校は早いところで9月後半から、大学は年明けから入試が始まるところも多いようですが、やはり10月から始まるところも見られますので、学生は今のうちから準備しておかなければ間に合いません。
当然、学生たちは気合を入れなおして勉強しているはずなのですが、まだまだ休み気分が抜けない学生もちらほら見受けられます(泣)
もちろん、そんなことでは希望の大学や専門学校に入学することは難しいため、学校全体で進学対策の授業を行い、学生たちに進学への意識付けを行っています。
ただし、進学対策と一概に言っても、日本の高校生とは違い、学力だけでなく、どんな書類が必要なのか、学費は年間どのくらいかかるのか、生活費、住居費など留学生は自分で今後の生活の全てを考えなければならないので、指導内容は多岐にわたります。
当然、学力だけでない様々なハードルが生まれますが、みんなが希望の進路を達成することができるように、私たち日本語教師が懇切丁寧に指導し、相談に乗って行かなければなりません。早いうちに学生の意識を変えて、3月には皆が笑って卒業できるようにがんばっていきたいと思います。
2015年9月11日