こんにちは。日本語教師の坂本です。
私は日本語教師になってまだ日が浅いですが、最近、学生個人やクラスによっていろいろなカラーがあるということを感じます。家でも学校でも意欲的に勉強している学生、まじめに静かに授業を聞いている学生、積極的に授業に参加するがおしゃべりも多い学生、学習意欲はあっても集中力の持たない学生などなど…十人十色、様々な学生がいます。
学生が何か問題を起こしたとき、どのように指導を行うかは、そのカラーによって方法を選ばなくてはなりません。叱られることに慣れていない学生や拒否反応を示す学生もいます。
どうしても授業中や普段の態度があまり良くない学生に対しては、怒った顔で指導してばかりになってしまいがちですが、こちらがしかめ面をしていると学生も活力を失い、こちらが笑顔なら学生も自然と笑顔になるものだと思います。
もちろん、ガツンと叱ることも不可欠ですが、毎日、今日も楽しく勉強できたと思って帰ってくれたらうれしいものです。