こんにちは。日本語教師の宮﨑です。
日本語教師の資格は、
①大学、大学院で日本語を専攻、もしくは副専攻
②日本語教育能力試験に合格する
③大学を卒業して(学部は問わない)、日本語教師養成講座を修了する
上記の3つです。どれか1つを満たせば、日本語教師として仕事ができます。
①の大学で日本語について学んだ人は、知識も勉強できているし、実習もあるので技術面も勉強できます。
③も養成講座で知識を勉強できるし、実習があるので技術面も勉強できます(養成講座によって差はありますが)。
では、②の教育能力試験合格はどうでしょうか。確かにしっかりと勉強しなければ合格はできないし知識面では申し分がないのでしょうが、技術面では不安が残ります。知識も大切ではありますが、やはり、教壇に立つからには技術が必要でしょう。日本人だからといって、日本語をうまく教えられるとは限りません。教育能力試験に合格はしたが、実習をやったことがない、技術に不安がある方などは、養成講座によっては、先生のためのブラッシュアップ講座を行っているところもありますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
ちなみにニューヨークアカデミーには「トレーナーコース」があります。教壇に立つ自信がまだない、という方は、一度お問い合わせください。