こんにちは。
NILSでは年間いくつもの学校行事を行い、日本の文化や習慣に触れる機会があります。長期コースを受講している学生は学校行事以外にも、地域の方との交流などもありますので、いろんな場面で、「日本」を体感できます。
一方短期コースの学生は、日本に滞在する期間が短いこともあり、毎週、Activityを行っています。
今日は、そのいくつかを紹介しますね。

今、短期コースを受講している学生たちは、書道、茶道、博多人形絵付け体験、花見などをすでに楽しんでいます。
筆で書くというのは全く経験がない体験です。NILSではしばらく練習をしたあと、色紙に文字などを書いて作品として仕上げ、記念に持ち帰ってもらっています。私たち日本人は書道といわれると「文字」を書くことを想像しますが、外国人は発想が違います。「文字」だけでなく「絵」も描いてしまうんですね。
このようなところにも文化の違いなどが出てくるんですよね。



茶道も留学生にとっては未知の体験です。「にが～い」抹茶を飲んだ学生たちの反応は？というと、「にが～い」けど「おいしい～」と楽しんでくれています。畳の上に座って、飲み方の作法なども習い、新鮮な体験ができたのではないかと思います。



やはり、日本独特の文化というのは外国人にとって楽しみのようです。そんな興味が日本語を勉強してみたい、もっと日本語がうまくなりたいと学習者のモチベーションにつながっているのだと思います。

日本語教師の仕事はもちろん日本語の指導が第一ですが、教えている外国人留学生に日本の文化や習慣の素晴らしさを伝えることも大切な仕事の一つです。日本のことをもっと知ってもらい、世界と日本をを結ぶ一助になってもらえればと。

来週からニューヨークアカデミーでは新年度の420時間マスターコースが開講します。
日本語を、そして日本のことをもっと世界に伝えたいと思っている方は、一度、ニューヨークアカデミーに足を運んでください。
日本語教師になりたい、そう思った瞬間から、日本語教師としての一歩を踏み出しているのですから。私たちと一緒に日本語を世界中の多くの人たちに広めましょう！