こんにちは。日本語教師の坂本です。
日曜日、日本留学試験(EJU)が行われました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この試験は留学生が日本の大学や専門学校に進学する際に必要となる(利用していない学校もあります)試験で、センター試験のようなものです。
科目は日本語、数学、理科/総合科目があり、各大学の指定する科目を受験しますが、センター試験レベルの難しい問題で、日本語を学ぶのに精一杯の学生たちにとってはとても厳しい試験です。
そんなEJUの試験引率で九州産業大学に行ってきましたが、九州じゅうの留学生が一堂に会するといった様子で、さまざまな国の学生がいました。
そんな中やはり目立ったのは(実際に国籍を尋ねた訳ではないので分かりませんが)、ネパール系の学生でした。日本語教育振興協会の統計にも出ているように、昨今、特に九州地区ではネパールからの留学生が急増しており、中国勢を抜く勢いです。そのようなネパール人留学生の勢いを感じる、現状の映し出されたおもしろい試験会場であったなと感じました。