こんにちは。日本語教師の田中です。

NYAではあと1ヶ月ほどで1年コース、半年コースともに初級実習が始まります。

もちろん、この実習ではNILSで学習している留学生がモデル学生として、NYA受講生の実習授業を受けます。

このモデル学生、日本語が良くわかる学生ばかりではありません。初級実習ですので、もちろん、初級レベルの留学生がモデル学生として参加します。ですから、当然ですが、NYA受講生は実習の授業で日本語学校の現場を体験することができます。同じ受講生を対象にした実習とは緊張感が違いますよねぇ。この緊張感の中で実習をすることで、日本語指導の難しさを改めて痛感するのではないかと思います。

しかし、本当の現場に立つ前に、このような体験ができるのは間違いなく貴重な体験です。

受講生の皆さんは、この実習に向けた準備をそろそろ始める頃です。教案を書いたり、教材を準備したり…。大変ですが、頑張ってほしいですね。また、他の受講生の実習授業から学ぶことも多くあります。

「こんなやり方があったのか！」「こんな風に教えると分かりやすいんだ！」などなど。

実りある実習にしてください！