こんにちは。日本語教師の田中です。

さあ、10月生が続々来日しています。ネパールの学生が多いのですが、ネパールでは先週末まで「ダサイン祭」と呼ばれるネパール最大のお祭りがあり、留学生もこのお祭りを楽しんだあとの来日です。家族や友人と別れるつらさもあるとは思いますが、ここ日本では私たち日本語学校の教師、スタッフが彼らの親代わりです。何でも相談してもらい、楽しい、そして実りある留学生活を送ってほしいですね。

 さて、毎回新入生を受け入れるときは何かとトラブルがあります。今回は留学生を日本に送り出す斡旋機関の連絡漏れで、なんと空港で待ちぼうけとなった学生がいました。初めての日本で、言葉もまだ十分に通じない留学生にとって、到着ロビーを出たところに学校のスタッフがいないというのはとても不安なことです。私も留学の経験がありますが、空港での出迎えがなかったら…、と思うとぞっとします。今回、他校に勤務しているネパール人スタッフからの連絡ですぐにわかったのですが、斡旋機関には当然、厳重注意です。

と、このブログを書いている今日も、これから出迎えです（20:50着の便）。実は、この出迎えも今日の午後に連絡があり、予定になかった出迎えです…。まあ、これは学生を空港で待たせることにはなりませんのでよいのですが。

明日以降も続々来日です。まだビザが取れていない学生もおり（ネパールの日本大使館もダサイン祭の間はお休みのため、ビザ申請等ができない）、全員が揃うにはもう少し時間がかかりそうです。

早く一緒に日本語の勉強を始めたくて、楽しみです！