スタッフブログ

2013年10月18日

面接練習を行いました。

こんにちは。日本語教師の田中です。

今日はNILSの増築竣工式。定員増員のための校舎増築が9月末に完成。
神事を行い、今後の成長と発展、学生たちの安全を祈願しました。

 NILSでは定員の増員に伴い、日本語教師も多く採用しなければなりません。NYAで日本語教師を目指している受講生の皆さんには、是非、NILSで日本語教師デビューを目標の一つにすえて日々の学習に取り組んでほしいと思います。

 さて、竣工式で士気が上がっているところですが、NILSでは本年度後期の授業が始まりました。上級生は進学に向けて非常に大切な時期です。

そんな中、今日は2名の中国人学生の面接練習を行いました。チェックするのは、内容や発音などですが、内容についてはすでに準備しているので、そうそうおかしなものはありませんが、発音は注意しなければなりません。日本語教師は留学生のクセが分かっていますし、学生と日々接しているため、少々発音がおかしくても何を言っているのか簡単に推測ができてしまいます。

しかし、受験で面接を行うのは日本語教師ではありません。普通(注:日本語教師が普通じゃないってことではありません)の日本人ですので、留学生の発音では???となっていしまうこともあります。そのようなことにならないよう、細かいチェックを行います。

 他にも、ちょっとしたクセを指摘して、注意するよう促します。

今日の練習では、中国人留学生A君は、質問されて答え始めるときに「そうですねぇ~」と必ず言っていました。Bさんは、覚えていることを思いだそうとしているのか、「え~」を連発。

自分の言葉で、と言うのはまだまだ難しいのかもしれませんが、面接練習で準備している内容を頭に入れて、あとはしっかり練習をし、同じ内容であれば、少々、言い方が変わっても大丈夫だ、というアドバイスをして練習を終えました。

 この2人は来週が受験本番。

合格を祈っています。