こんにちは。日本語教師の田中です。

 今日、入国管理局が来年4月期生に係る申請書類の件で通知が届きました。
毎年この時期にどんな書類を提出するのか、締切はいつなのか、が通知されます。

書類に関してはここ数年、何も大きな変更はなかったのですが、ベトナムやネパールからの申請者が増えているせいでしょうね、今年は若干変更が加えられています。

 大きな変更点は「卒業証書」。

これまでは写し（コピー）の提出でよかったのですが、今後は「原本」を提出しなければなりません。たまに、偽造書類が混じっているようなので、原本で確認をするということでしょう。

同様に「成績表」も原本の提出となりました。

書類を見慣れている私たちでも見落としてしまうほど、よくできた「ニセモノ」があります。
他の成績表と比べて、おかしなところがないかチェックしなければなりませんが、それでも見落としてしまうことがあります。

入国管理局はどんな小さなことでも見落とさず見破ってしまうからさすがです。
（印字の濃淡や模様の一部が怪しいなど、本当に細かいところまで見ています。）
私たちも彼らのように書類のプロフェッショナルを目指さないといけませんね。

さあ、来月から4月生の入学願書受け付けが始まります。
優秀な留学生がたくさん来てくれることを願っています。