こんにちは。日本語教師の田中です。
NYAでは初級実習が終わり、続けて中級実習が始まります。
4月半年コースの受講生は9月に晴れて日本語教師の資格を手にし、早速10月からいろんな学校で教壇に立つことになります。
さて、先日行った就職セミナーの内容から。
ここ数年、ベトナムやネパールからの留学生が急増していることもあり、福岡県内の日本語学校では多くの留学生を受け入れているため、教師不足の状態となっています。さらに留学生30万人計画もありますので、これからもこの状態は続くでしょう。
「420時間養成講座、いつ受けるの?」
「今でしょ!」(もう古い?!)
まさに日本語教師の資格を取る絶好の機会です。
10年前と大きく違うのは留学生の国籍です。
もちろん、留学生の数としては中国がトップです。しかし、昨年から今年にかけてベトナムからの留学生は約5倍、ネパールからの留学生は約3倍と、九州だけで見てみると、なんと中国人留学生よりも多くのベトナム人、ネパール人留学生が増えています。
しかも、その勢いはまだまだ衰えそうにありません。
もちろん、ベトナムやネパールの文化や習慣、考え方などを学んでいかなければなりませんが、新しい国の文化に触れるのはやはり楽しいですね。日本語教師の楽しみの一つです。
10月には新入生がやってきます。どんな夢をもってくるのでしょうか。彼らの夢を実現できるよう、しっかり日本語を指導していきます!