検定情報ブログ

2025年2月12日

〈国家試験〉日本語教員試験の情報

今年度の日本語教員試験の日程が決まりました。
現時点(2025年2月)で公表されている情報を見てみましょう。

実施時期

日程は、2025年11月2日 日曜日です。

試験会場(予定)

試験会場は昨年同様北海道、東北、関東、中部、近畿、中四国、九州、沖縄です。

出願方法

日本語教員試験システムによりオンラインで出願になります。
昨年、試験の出願がわかりにくいと一部の方から相談がありました。
理由は、日本語教師関係のWebサイトに日本語教育機関認定ポータルというものがあるからです。
こちらのサイトでは登録日本語教員の登録申請はできますが、日本語教員試験の出願はできませんので気を付けましょう。

日本語教員試験への出願は、日本語教員システムにアクセスし、
メールアドレスを登録する必要があります。
受付期間はまだ発表されていません。

昨年度は8月1日から受け付け開始だったので、今年度もそれぐらいになるのではないかと思います。
受験資格配点、合格基準等も昨年度から変更はないようです。

試験費用

昨年度の支払い方法は印紙による郵送でしたが、主催側は電子納付(ネットバンキングによる振り込み)も準備しているようなので今年度は電子納付ができるようになるかもしれません。
合格発表や合格証もオンライン交付です。

昨年との相違点

昨年度と違うのは、試験の順番です。
昨年度、応用試験では聴解問題の後に読解問題となっていましたが、今年度は読解問題が終わってから聴解問題となっています。これは、昨年度一部の試験会場で聴解問題の出題にトラブルがあったためだと思われます。
現在実施要項が公開されています。それとともにサンプル問題も見ることができます。
問題の傾向も昨年度から変更はなさそうです。

気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

文部科学省のWebサイトでは、日本語教員システムへのリンクとともに、試験の実施要項とサンプル問題へのリンクがあります。
今年度日本語教員試験を受験予定の方は、一度文部科学省のWebサイトへアクセスして 情報を集めておくといいでしょう。