さて、私にとってもとても楽しみにしている発表会が終わりました。
当校の科目、社会言語学・対照言語学の内容で、各受講生が自分で好きな
テーマを考えて、自分で調べて、その研究発表を行います。
日本語教師を目指しているが、まだまだ人前で話すのが苦手とか、
調査、発表となると、何をどうしていいのかわからない方々もいます。
当校の教育実習系の授業が始まる前に、このような経験をして、
また、たとえ、今の段階ではぜんぜん満足のいく発表ができなかったとしても、
他の受講生さんの発表を見ることで、「私もああなりたい・・・!」という
思いも相当あったようです。
年々受講生の数が増えているので、一人当たりの発表時間が5分~10分なのですが、
ほとんどの受講生が時間オーバーで、熱い発表をしてくれました!
※ヽ(*^▽)ノ※
その内容はと言うと・・・
まずは昼クラスから。(写真は掲載OKの方のみ掲載しております)
・日本語と韓国語は似ている!?
・エスペラント語は共通語になれるか?
・スペイン語のルーツとそのしくみ
・オーストラリア英語について
・日本各地の方言と、我が家のピジン
・体の部位の美化語
・神社について
・シンガポール英語について
・インドネシア語について
・男性語と女性語
・若者言葉について
・アイヌ語について
夜クラスは・・・
・タイ語における外来語表記
・日本の外来語と原語の意味の違い
・ネットのスラング
・スペイン語と日本語は似ている?
・ペルシャ語とアラビア語
・アホバカ分布の再考
・ベトナム語のしくみ
今回の発表で「~さんみたいな『つかみ』いい!」」「~さんのレジュメ読みやすい!」「~さんの発表の構成わかりやすい!」「~さんみたいな発想素敵!」など
互いに盗めるところがとても多かったはずです。
このように、教師だけが学生に教えるというのではなく、学生が互いに
レベルアップしていき、励まし合っていき、自尊心も高まり、
人前でのプレゼン力も上がる、という発表を目指し指導してくださった 團迫先生!
ありがとうございました!