勝川です。
先日、久留米にある、福岡の日本語教育のパイオニア的存在の
久留米ゼミナール日本語学科の校長、鮫島先生と
大学受験科留学生コースのコース長、古川先生に
お越しいただきました。
鮫島校長は、ご自身がまだ日本語教育能力検定試験などが
なかった時代から、この業界に身を投じ、非常勤講師として
各日本語学校で活躍し、その後、学生の育成はもちろん、
自らのご経験から非常勤講師も常勤講師も大切にする自ら
理想とする日本語学校を立ち上げました。
そのお話だけでも、参加者の中には、自分の学校を起業するイメージが
沸いた人もいたようです。
とにかく感動、笑い、惹かれる話し方の鮫島先生の話に、
ちょっと当校近所に住んでいる受講生からは遠地に
思っていた学校で応募に躊躇していた受講生も、
一気に考えが変わりました。
鮫島校長先生、ありがとうございました!
続いて、大学受験科留学生コースの古川先生。
日本語学校の留学生の進路先も最近は多岐に渡っていて
大学、専門学校、就職、帰国など多様化が見られます。
また、出身国も、今ではネパールやベトナムの学生が多いようです。
そんな中、大学進学をがんばる留学生、特に、非漢字圏の
留学生への漢字、漢字学習の大切さを話してくださいました。
日本人も受ける「漢検(日本漢字能力検定)」合格を
一つのモチベーションにするなどの工夫には、
うなづくことが実に多かったです。
おかげさまで、その時代時代における日本語学習者の
推移などを読み解き、日本語教師養成講座の内容も、
より効果的なものにしなければ、と思い直しました。
古川先生、ありがとうございました!
このようなイベントを年に数回行い、
当校受講生、修了生のサポートに全力を尽くし、対応いたします。
ぜひ、日本語教師になろうとお考えの方は、
当校にお気軽にお問い合わせくださいませ。
満面の笑顔でお待ちしております!*^o^*