教務主任の勝川です。
当校の日本語教師養成講座は「日本語だけで日本語を教えられる」という
直接法のスキルを身につけることを目標にしています。
もちろん、場合によっては学習者の母語を使いながら
教えられるとより効果的な授業ができることもありますが、
それが絶対だと、様々な国籍の学習者に日本語を教えるときに、
そのつど、いろんな学習者の母語を身につけてから
日本語を教えるのも大変ですね。
もし、日本語だけで日本語を教えられて、学習者が日本語を使えるように
なれたら・・・そんなスキルを身につけられるのが当校の養成講座の特徴です。
ですが、多くの受講生は「自分が成人になってから、まったく知らない外国語を
そのネイティブ教師から直接法で習ったことがない!」ので、
感覚がわからない・・・と思うようです。
そこで、当校の人気科目に「外国語をその外国語だけで教える授業を
学習者の立場で体験しよう!」というものがあります。
担当の先生は、日本語教師養成講座の有資格者で現場経験者で、
かつ韓国語を直接法で教えるスキルを韓国で身につけた先生です。
この授業を受けて「どのような授業をすれば、韓国語だけの説明で
韓国語の文法を理解し、会話もできるようになるのか」というのが
心から実感できます。
ぜひ、みなさんも当校の養成講座で体験してみてくださいね!