勝川です。
台風接近で開催が心配されましたが、 無事行われました。
実は、周りからよく言われますが
私は相当晴れ男なんです*^.^*
1校目 久留米ゼミナールの鮫島校長
ご自身のパイオニア時代からの日本語教師のご経験(感動、笑いっぱい)、
日本語教育全体の憂いから、そこを打破すべく行ってきた様々な改革なども
話してくださり、言葉以上の 「力」が伝わるお話でした。我々日本語教師にとって、働く場所の有無というのも大きな悩みであり、そういった働く場所作り、日本語教師が気持ちよく働ける環境作りまでどのようなことをなさったかなどの詳しいお話、まことにありがとうございました。
実にはきはきした話し方で、日本語教育現場でも求心力・指導力ともにあるお姿がほうふつできます。現場での使用教材や、就活する本校の受講生のための就職模擬授業に関する情報まで詳細をありがとうございました。公募では8日までの締切りだったのをこのセミナーが9日なので、12日までに伸ばすなどの配慮までしてくださり、まことにありがとうございました。
日本語学校でも最近では学生たちが大学のみならず、専門学校、就職など多様化が見られるようです。その中でも、大学・大学院進学となると当然日本人の大学受験同様、文系・理系・国公立・私立などで違いますが、英語や理科、数学など各科目の勉強も必要で、(詳しくは『日本留学試験』を参考)それらを担当する授業などを詳しくお話いただけました。日本語教師有資格者で、各科目指導ができる人への就職口の紹介となりまして、とてもありがたかったです。
久留米ゼミナールの皆様、遠いところをまことにありがとうございました!
2校目は九州外国語学院、常勤の鈴木知子先生にお越しいただきました。
非常に見やすいパワーポイントに、教室内の授業の様子の写真など、日本語学校のドキュメンタリー映画を見ているようなあっという間の時間でした。その上、現場での学生への愛情いっぱいの内容に、本校受講生の「日本語教師への夢、就活」へ大きな後押しとなりました。各国の学生の特徴を捉え、それに合わせた授業スタイルの紹介も楽しかったです。鈴木先生、ありがとうございました!
すでに九州言語教育学院で就職模擬授業をした本校の受講生からの報告で、松田先生から非常に的確なアドバイスがうれしかったと聞いておりましたので、私も会えるのを楽しみにしておりました。お話も、質疑を3分の2以上取って下さり、本校の受講生の対話の中で、また松田先生から我々に質問なさったりなど、とても刺激的で魅力的でした。松田先生、ありがとうございました!
3校それぞれ開催までに十分な時間がないお忙しい時期に、こんなに貴重な話をしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
つぎは本校で力をつけた受講生、修了生が現場に出て、いい授業を行い、日本語教育界で貢献しなければ、今回の説明会の意味がありません。そしてそれをサポートすべく我々講師・スタッフ一丸となりがんばります。
説明会中の本校受講生の必死な様子を見て、私も本当に受講生に恵まれていると実感できました。発表者を見るか、メモを取るかのどちらかしかいません*^.^*
これから日本語教師を目指そうと思っている方には、本校NYAでの受講を心よりお勧めできます。
勝川