教務主任の勝川です。教師生活19年。
ど根性ガエルの町田先生にはまだ追いつかないが、それなりに長く続いている。
日本語教師の仕事を生かし国内4県、国外4カ国、数々の職場、学習者、国籍など、
全てが宝物。
辞めたいとは思わないが、ダメだ、できないと思い悩むこともしばしば。
そんな中、ある昔の学習者がFacebookのチャットで話しかけてきた。
涙で画面が見られなくなった。そして、やっぱりこの仕事がんばろうと思えた。
私は本当に幸せ者です。
以下、そのラブレターを紹介します♪ 本人の許可済み。
原文のまま。チャットなので、多少のうっかりミスはあります。
(福岡大学での短期日本語クラスを受講後、中国に帰国)
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実は私は就職活動をしていた時、二つofferをいただいた。一つはこのアマゾンに
就職するチャンス、もう一つは言語学校の先生です。学生がほとんど日本人です。
日本語で中国語がお好きな日本人に中国語を教える仕事です。
いろいろ考えて上で、今の仕事を選びましたが、私はね、人に授業をする経験が
ないので、面接のとき、超緊張していた。
でもどうしてこの仕事を選びたい?と聞かれた時、私は先生の顔を思い出した。
「実は私は大学に入った前に、日本語が全然わからないです。大学に入っても、
日本語に全然興味を持っていないです。なぜならば、授業が詰まらなかったし、
いろいろなところがわからなかったし、わからなかったのに、
先生がわからなくても大丈夫です、暗記してくださいと言われました。
だから、日本語の勉強が嫌いになってしました。でも福岡に行って、
ものすごくいい先生と出会いました。実は勝川先生のことですが。
一所懸命授業の準備をしていただいて、授業中にいろいろな形で授業を
行っていただきました。なので、先生のいい影響で、私はその時日本語に
興味を生み出しました。私も先生のように自分の母語が好きな外国人に心を
込めて教えてあげたいです。
今はこの仕事をあきらめざるを得ないですが、この気持ちを捨てないです。
いつかチャンスがあれば、ボランティア でもいいです、面白くて、
わかりやすくて、心を込めて、中国語に興味を生みさせるようにいい授業を
外国人にしてあげたいです。
あのごろ、私たち最後の授業に、先生と別れるのは本とに悲しかったです。
でも先生が私にどれだけいい影響を齎していたのか全然気づかなかったです。
就職したまで、この気持ちがわかるようになりました。なので、どうしても
先生にお礼を言いたくて、この感謝の気持ちを先生に伝えたいです。
遅いですが、ありがとうございました。
生活でも、仕事でも、日本語の勉強でも、英語の勉強でも、私はぜひ
一所懸命やりたいです。