教務主任の勝川です。
先日、私が現場で日本語を教えている
九州産業大学にて、中国のカリスマ日本語教師
笈川幸司先生による講演会が無事終了しました。
司会進行を私が担当させていただきました。
おかげさまをもちまして160人ほどの出席となり、 大盛況でした!
講演会の様子を動画でごらんになれます。
5つに分けました。笈川先生の一言一句大事な内容なので、
ほとんどノーカットの状態です。
それぞれクリックしてくださいね♪
↓ ↓ ↓
1つ目 笈川先生公開授業①
2つ目 笈川先生公開授業②
3つ目 笈川先生公開授業③
4つ目 質疑応答①
5つ目 質疑応答②
笈川先生の授業は、勉強の方法などでも困っている学習者、
自信を失くした学習者、 また、北京大学・清華大学の学習者にも、
つまりどんな学習者にも対応できるメソッドをお持ちで、
このメソッドを惜しげもなくご披露いただき、
だからこそ、参加者のすべての人にも満足いただける内容でした。
前半は公開授業が行われました。
数ある研修会でも、結局どんな授業をすればいいの?
イメージすらわかないという方も多いのでは?
笈川先生が教えてくださったテクニックは、
どんな日本語教師にもできるものばかりでした。
「いつも『い』の口で朗読する」
「語尾は弱くしていく」などなど。
これだけで、本当に日本人っぽい 発音に変わるんです。
笈川先生の講演会を見逃した方は、今、こちらで詳しい解説付きで、
また学習者の様子もよくわかる動画を見ることができます。
必見ですよ!動画配信に期限があるそうです!
チャプター2つ目です。
http://www.houdoukyoku.jp/pc/archive_play/00142015111501/1/
公開授業では、日本語学習者のみならず
参加して日本語教師、一般の方までみんな参加しての
「握手授業」もありました!
初級の文型「季節でいつがいちばん好きですか?」に対して、
日本語教師のみなさんはどのような答え方を示しますか?
ドリル練習では「春がいちばん好きです」でいいかもしれません。
しかし、この「握手授業」では違うんです。
この「握手授業」という「魔法」にかかると、
あら、不思議。みんな笑顔で、生き生きとした目で、
相手への配慮もしながら、自分らしいコメントが「話せる」
ようになるではありませんか!
さらに後半では質疑応答、授業の舞台裏、これまでの
日本語教師への道、お悩み、葛藤まで・・・たくさん
お話いただけました。とても人間味あふれる話でした。
講演会後に先生のもとにかけつけた参加者の質問にも、
その後の懇親会でも、1人1人にずっと耳を傾け、
そして1人1人の名前を覚え、相手にわかる言葉で的を射た
アドバイスをなさる先生の姿にも感銘を受けました。
懇親会では、お疲れのところ、うちの赤ん坊を抱っこしてくだり、
ありがとうございました!うちの赤ん坊も大喜びでした^^
このようなイベントを今後も当校NYAでは企画、実施していきます。
日本語教師・・・なってみようかなと思った方は、
いつでもお気軽に当校にお越しくださいませ!
人情あふれるみんなのお母さん門田さん、
留学生・受講生さんのお世話大好き米倉さんなど
素敵な事務スタッフがみなさまをお迎えします♪