教務主任の勝川です。
このたび、当校主催イベントで、
OJAD「オンライン日本語アクセント辞書」の作成者、
東京大学・峯松教授をお招きし、日本語教員のみなさまが、
峯松先生からの直接のご指導を体験できるイベントを行います。
現場の日本語教師、日本語・外国語の発音指導、発音体系に興味がある方など
広くイベントへのご参加、呼びかけたく思います。
講師:峯松 信明 教授(東京大学大学院工学系研究科)
日時:2015年7月30日(木)18:30~20:30
場所:ハミングバード会議室301 (西鉄福岡駅徒歩5分)
福岡市中央区天神3丁目4-8 天神重松ビル3階
アクセス→http://www.humming-bird.co.jp/kaigishitsu/access/
内容・申し込みの詳細はこちらです!
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OJAD
デモ体験がこちらでできますよ!*^.^*
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OJAD_デモ体験
みなさんは 外国人日本語学習者にどのように
発音指導していますか?あるいは、していると思いますか?
もちろん様々な指導方法があります。
時には、発音指導しない、というのも1つかもしれません。
私は日本語教育の現場では、発音指導は重視するタイプです。
極端な言い方をすると、日本語が上手な人は発音が上手です。
日本語に悩んでいる学習者は、こぞって発音もダメな気がします。
それは、やはり「外国語ができる」=「話せる」というイメージが
強いからじゃないでしょうか。
「書ける」「聞き取れる」「読める」などのスキルができても、
これだけでは「できる」とはなかなか言えないということですね。
そこで「話せる」というスキルに欠かせない1つに「発音」があると思います。
仮に通じないことがあっても、聞き返す・言い換え・母語使用・ジェスチャーなどを
駆使して問題解決もできますが、何よりも発音がよければ、
相手にそんなに「聞き返し」をさせることもありませんね。
そこで、日本語教育の初歩のうちからの発音指導が必要だと
私は考えます。しかし、どうやって?ということですね。
その1つに、私自身、現場で利用していて、とても効果的で、
実用的なツールがあります。それがこのOJADです。
「OJAD オンライン日本語アクセント辞書」です。
http://www.gavo.t.u-tokyo.ac.jp/ojad/
どうぞ、多くの皆様方のご参加、お待ちしております。